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【転職歴9社目】私のキャリア、転職回数、年収などについて

 

今回は転職の目的が曖昧だったバークレイズ証券から野村證券へ出戻った際の話を書いていきます。

 

目的が曖昧な転職

 

さて前回の記事でも書いた通り、3年近く勤めたバークレイズ証券を退社して、野村證券に出戻りをしてきました。正直この転職は、あまり良くない転職だったと思います。そもそも野村證券に出戻りをしてくるなら、バークレイズ証券に転職をするべきではなかったと思います。その時々の理由としては、バークレイズ証券に転職した理由は年収アップだったり、野村證券に出戻りをした理由は日系企業での安定を求めてなどと思っていましたが、今から考えれば色々と転職の軸がブレてしまっていました。人間は二つの選択肢からどちらかを求めないといけない場合、自分の心が傾いている方に対して、よりポジティブな情報を取得しにいくという脳の習性があるとネットか本かで読んだ記憶があります。当時の私はまさに自分の心が傾いている方に対して都合の良い理由を探していたと思います。

 

バークレイズ証券までの転職は転職回数は多いもののキャリアアップを狙った攻めの転職だったと思いますが、野村證券以降の転職は目的が曖昧な転職になっていたなと思います。

 

当然ながらそのような転職をしてしまったので、転職後の新しい職場ではモチベーションを上げることに苦労しました。目的があやふやな転職ですと、転職の目的が曖昧なのでモチベーションの源泉がありません。また、転職の目的がとりあえず定年まで過ごせるような安定した企業で働きたい等の守り重視の場合でも、次の会社で何かを達成したいという仕事やキャリアの目的が不明瞭なため、モチベーションを長く維持するのが難しいのではと思います。あくまで個人的な意見ではありますが。

 

野村證券に出戻ってみたものの

 

さて、3年ぶりに戻った野村證券はどうだったかといいますと、主計部の組織も随分と変わっていました。私が去った時よりも転職組がさらに増えており、外国人、日本人に関係なく外資金融からの転職者が増えていました。リーマンブラザーズを買収した時点での野村證券の方針としては、グローバル展開に力を入れていくということでしたので、フロントオフィスの社員も外国人が増えていたと思います。そうなってくると、それをサポートするバックオフィスも当然のことながら英語が話せる日本人や外国人を増やしていったのでしょう。一緒に仕事をするまわりの社員も3年前とはメンツが変わっており、知っている人はほとんどいなくなっていました。変化しようとしている組織というのは3年もあればかなり変わるものだなとしみじみと感じました。

 

私自身は自分の仕事を淡々とこなしていたと思います。目立って良いパフォーマンスは無かったですが、最低限の仕事はこなしていくという日々が続きました。

 

フロントオフィスへの異動

 

そのような日々を過ごしているうちに、私が対面で仕事をしていたフロントオフィス側で退職する人が出たらしく、仕事関係でやり取りが多かった事もあり私にフロントオフィスへの異動の話が出できました。バックオフィスからフロントオフィスへの異動だったので、私自身とても興味を持ちました。ただフロントオフィスといっても色々な機能がありまして、私の異動先はフロントオフィスに属してはいましたが、収益をあげる部門ではなく企画を担当する部門への異動でした。

 

異動した後はどうだったかといいますと、異動先での直属の上司とは何かと合いませんでした。私は転職が多いので、一緒に働いてきた上司・同僚・部下の数も多いですが、その中で明らかに合わないなと思った人は二人だけでした。そして、そのうちの一人はこの時の上司でした。

 

合わなかったからすぐに転職をしたのかと思われた読者の方もいるかと思いますが、自分から転職活動はしていませんでした。転職活動をしていなかった理由は、やはり野村證券の会社としての安定にありました。野村證券にいれば定年まで勤めることも可能だと思っていたからです(出向や転籍などの可能性はあるとは思うので、定年まで野村證券本体にいれるかどうかは別としてですが)。

 

40歳を目前にして10社目の転職へ

 

以前の記事にも書きましたが、外資系の人材紹介会社に一度登録をすると定期的に案件紹介の連絡がきます。基本無視をしていたのですが、ある日リクルーターから紹介された案件が、私がプロダクトコントロール時代にやっていた業務内容と同じものでした。私のやっていた業務自体、比較的マイナーな業務でしたので、今回のようにピタッと一致する人材は珍しかったのでしょう。リクルーターの外国人もアグレッシブにピッチをしてきました。転職をする気は無かったのですが、募集をしている会社がモルガンスタンレーMUFG証券だったこともあり、なんとなく流れで面接を受けることになりました。

 

余談になりますが、モルガンスタンレーMUFG証券と三菱UFJモルガンスタンレー証券は別の会社です。これは在籍中に知り合いからも時々聞かれたので、ここでも簡単に説明をしておきたいと思います。世界金融危機をきっかけに、アメリカのモルガンスタンレーと日本の三菱UFJフィナンシャルグループが資本提携をすることとなります。その結果、日本ではモルガンスタンレーはモルガンスタンレーMUFG証券として引き続き法人向けの投資銀行業務をおこなうこととなりました。よく街中で店舗を見かける三菱UFJモルガンスタンレー証券というのは元三菱UFJ証券側の会社となります。もっと詳しく知りたい人は検索すればすぐに出てくると思います。

 

話を戻します。先程も書きました通り当初は転職を考えてはいなかったのに、なぜ転職の面接を受けることにしたのでしょう。本当にしょうもない理由なのですが、募集をしていた会社がモルガンスタンレーだったからです。投資銀行の世界ではモルガンスタンレーといえば、ゴールドマンサックスに次ぐ業界2位の会社です。まさかモルガンスタンレーへの転職の機会があるとは思っていませんでした。この時点では転職の意思があったわけではないのですが、話を聞くだけでも良いなと思い面接を受けることにしました。

 

モルガンスタンレーからは数回の面接を経て内定を貰うことができたのですが、内定を受けるかどうかは最後まで迷っており、私の中ではどちらかというと内定を辞退する方向で考えていました。先程の上司とは相変わらず合わないものの環境は改善されてきてはいたので、今一つモルガンスタンレーへ転職するモチベーションがありませんでした。最終的にはエージェントからの説得や(当然、彼にとってはコミッションが入ってくるので熱心に説得はしてきます)、モルガンスタンレーという業界のトップ企業の一つに転職できるという、理由にもなっていないような理由から転職を決意しました。

 

さて、年収ですが野村證券の時よりは上がりました。ただバークレイズ証券を辞めた時よりは多少低かったです。

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 danshu

リーマンブラザーズ証券、野村證券、モルガンスタンレー証券など10回以上の転職を経験。実体験に基づいたリアルな情報を発信していきます。

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