ブログ管理人の経歴

【転職歴3社目】私のキャリア、転職回数、年収などについて

 

前回の記事で書いた通りFactSetという会社に入社することとなり、27歳で早くも3社目に突入しました。普通の人はここら辺の転職回数で落ち着くと思うのですが、私にとってはまだまだ序盤戦でした。

 

20代後半で3社目

 

私のFactSetでの仕事はコンサルタントという仕事でした。コンサルタントというと聞こえはカッコいいですが、FactSetでのコンサルタントとは電話でのヘルプデスクです。タイトルはコンサルタントというタイトルではありましたが、一般的に言われるコンサルティング業界での仕事とは違います。

 

コンサルティング業界と言えば、マッキンゼーやボストンコンサルティンググループのような戦略コンサルティングを頂点として、総合コンサルティング、人事コンサルティング、ITコンサルティングなど幅広い分野があります。携わる分野は違っていても一定期間、企業に入ったりすることと思います。私もFactSetのコンサルタントという仕事は、少なくともそういったものをイメージしていました。しかしながら、実際の仕事としては、ヘルプデスクの仕事がほとんどでした。

 

そもそもFactSetとはどのような企業かというと金融の情報サービス会社です。同業で有名なところですとブルームバーグという会社がありますが、規模はFactSetよりも全然大きくニュースのメディアも持っています。金融情報サービスの顧客となってくるのは、投資銀行、アセットマネジメント、保険会社などが主なところでしょうか。サービスの内容としてはFactSetの端末を通して様々な金融データや分析ツールを提供しています。金融関連の仕事をしている方以外にはイメージ湧きずらいですよね。。。

 

初めての外国人上司

 

FactSetでは色々と初めてのことを経験できました。

 

一つ目は初めて外国人の上司というものを持ちました。その外国人上司は当時32、33歳位だったと思います。年齢も若くソフトな人だったので、非常に話しやすかったのは覚えています。日本語力も高く、流暢な日本語を話す人でした。

 

二つ目は初めて海外研修を経験しました。当時FactSetでは新入社員に対して二回の研修があり、一回目は入社直後に一ヵ月ほどアメリカのコネチカット州に研修へ行きました。日本からは私と同期の二人で参加をしました。アメリカや香港からも参加者がいましたが、全世界の社員を合計しても人数的には少ない会社でしたので、研修の参加者は10人程だったと思います。15人はいなかったと記憶しています。研修の内容としては、FactSetの端末の使い方が主でした。毎日研修の後に課題を渡されて、それを翌日の研修時までにやっておく必要がありましたが、研修の内容としては英語が母国語の人にとっては、そこまでハードな内容ではなかったと思います。

 

ただ、私はといえば当時は金融の知識も無かったですし、英語での授業以前に、留学から帰国して以来ほとんど英語を話す機会もありませんでした。このためFactSetの研修では非常に苦労をすることになり、授業の内容も十分に理解できていなかったと思います。二回目の研修は入社後一年程経ってからだったと記憶しています。この時の研修場所はイギリスだったのですが、この頃には仕事でも英語を使用したり、金融の知識も付いてきてはいたので、一回目の研修よりも苦労は減っていました。

 

三つ目の経験としては初めて外国人のクライアントを相手にしました。正確に言えば日商岩井スチールトレード時代も外国の取引先とやり取りをすることはありましたが、主な手段はメールでしたし内容も決まった内容でしたので、全く苦労はしませんでした。一方でFactSetでは、先程も書いた通りヘルプデスクに近い仕事内容だったので、FactSetの使い方に関してクライアントから様々な電話での問い合わせがきます。基本的には日本のクライアントの対応がメインなのですが、時間帯によっては海外のクライアントからのコールも受ける必要があります。そうすると当然ながら英語で対応しなければなりません。これは最初の頃は大変でしたが、耳が慣れてきてFactSet端末の知識もついてくると、大きな問題はなくこなせるようになりました。

 

20代後半で3回目の転職活動とUS.CPAの勉強

 

FactSetでは人間関係も良好で環境的には不満はありませんでした。ただ、FactSetのヘルプデスクという仕事内容に不安を感じていました。将来的になかなかキャリアの展開が難しい仕事内容だなと感じていたからです。日本のFactSetも当時は従業員が30人もいない小さな会社でしたし、社内でのキャリアの選択肢も少なかったこともあり、将来的には同業他社に転職するしかないのかなと思っていました。とはいえ金融の情報ベンダーという業界も非常に狭く、同業他社と呼べる会社は数えるほどです。そうすると私の頭の中に浮かんでくるのは職種チェンジでの転職です。

 

書き忘れてしまいましたが、そういえばUS.CPA(米国公認会計士)の勉強を始めたのもFactSetに在籍していた時でした。始めた動機としては、前述の通り将来に不安を感じていたので、キャリアチェンジをしたいと思っていたからです。そこでなぜ会計系の資格にしたかといいますと、どの業界でも広く通用する資格は何かと考えたら費用対効果が一番よいのはUS.CPAかなと思ったからです。日本の会計士や税理士だと仕事をしながら取るにはハードルが高いですし、そもそも合格するかどうかも分かりません。何年も勉強して不合格になってしまったら、時間とお金の無駄になってしまいます(当然、勉強した知識は身につくとは思いますので、全てが無駄だとは思いませんが、資格という証明書を入手することが目的でしたので、その観点からはリスクが高いなと思いました)。そうすると仕事をしながらでも取れて、会計の分野で包括的な知識を得られるのはUS.CPAだと思い取得を目指すこととしました。また、資格については別記事で書きたいと思います。

 

話は転職に戻りますが、転職をしようと決めたらあとは業界です。仕事の関係からクライアントが投資銀行やアセットマネジメント会社であったこともあり、それらクライアントの給与事情などを知るようになってきました。そうすると当然、その世界への憧れが出てきますが、当時の私では受かるような要素が全くありませんでした。顧客だった証券会社の株式調査部を受けたりもしましたが、二回目の面接で不合格となりました。ただ、この証券会社には、この転職活動時は不合格となりましたが、10年以上後の転職活動で再度受験をし合格する事となるのです。これが三度目の就職・転職におけるセカンドチャンスとなったのですが、それはまた先の記事で書きたいと思います。

 

今回の転職活動に話を戻しますと、金融以外の業界も色々と受けましたが、最終的に合格を頂けたのが、アリコジャパン(現メットライフアリコ)という生命保険会社からでした。

 

アリコでの職種は管理会計でした。この転職も結果的にはその後のキャリアを考えると良かったなと思っています。年収に関してはFactSetとほぼ変わらずです。しかし、月のベースは下がったので、正直転職をしようか迷いましたが、残業代とボーナスを合わせれば同レベルにはなるかなと皮算用を働かせ、最終的には転職を決意しました。保険業界自体、給与水準は高い業界ですが、アリコは保険業界の中では低い給与水準で有名でした。ただ、大企業だし給与カーブも年功序列だろうから、長く勤務していればFactSetにいるよりも良いだろうというのが私の判断でした。結局FactSetには2年程お世話になったことになります。

 

ちなみに転職はウェブ経由で見つけたものを自力で応募しました。

スポンサーリンク

 danshu

リーマンブラザーズ証券、野村證券、モルガンスタンレー証券など10回以上の転職を経験。実体験に基づいたリアルな情報を発信していきます。

-ブログ管理人の経歴

© 2021 転職ハウス